ラツィオのウルグアイ代表DFマルティン・カセレスにヴィッセル神戸行きの可能性が浮上しているようだ。現地時間23日、イタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が報じている。
カセレスは2018年1月にエラス・ベローナからラツィオに加入したものの、シモーネ・インザーギ監督のもとでシーズン終盤での先発起用にとどまっていた。
昨年6月に行われたワールドカップ・ロシア大会ではウルグアイ代表の一員として出場したものの、今シーズンに入っても出場機会に恵まれることはなく、リーグ戦では9月末のローマダービーを最後にピッチに立ってない。
同選手の去就を巡っては、当初ボローニャ行きが濃厚と伝えられていたものの、交渉が破談に終わった模様。カセレスは国外移籍を視野に入れているものとみられ、その移籍先の有力候補としてヴィッセル神戸の名前をイタリアメディア『スカイスポーツ・イタリア』が挙げている。
なおヴィッセル神戸は昨年12月にアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティから元スペイン代表FWダビド・ビジャを獲得するなど大物外国人の獲得を積極的に行っている。果たして同クラブはかつてユベントスでスクデット獲得を経験したカセレスの獲得を実現することになるのだろうか。
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