セリエA第31節を終えて、19ゴールを挙げているユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。今回は今季ここまで、C・ロナウドよりもリーグ戦で得点を挙げている欧州5大リーグの選手たちをご紹介する。
ドゥバン・サパタ
クラブ:アタランタ
ゴール数:20
高い得点力を誇るアタランタ攻撃陣の中心にいるのがサパタだ。フィジカルの強さと推進力は驚異的で、並みのディフェンダーに彼の勢いを殺すのは難しい。ともに攻撃ユニットを組むヨシップ・イリチッチ、アレハンドロ・ゴメスの存在も、彼の活躍を支えている。
ルイス・スアレス
クラブ:バルセロナ
ゴール数:20
この10年間で最も優れたストライカーの1人であるスアレス。今シーズンはスローな入りとなったが、やはり実力者。すでに20ゴールの大台に乗せている。2シーズン連続の25ゴールは堅いだろう。
ファビオ・クアリャレッラ
クラブ:サンプドリア
ゴール数:21
36歳を迎えた大ベテランのクアリャレッラは今シーズン絶好調だ。昨シーズン残した19ゴールという数字をすでに塗り替え、2シーズン連続でキャリアハイの更新となった。イタリア代表にも久方ぶりに招集され、同国の最年長ゴール記録を塗り替えている。
クシシュトフ・ピョンテク
クラブ:ミラン
ゴール数:21
ほんの数か月前までのまったくの無名だった若者は、スターダムを駆け上がっている。ジェノア、ミランで積み重ねた得点は21となり、クアリャレッラと並んでセリエA得点ランキング首位に立っている。1月にミランに加入したピョンテクだが、すでにチームメイトの誰よりもゴールを記録している。
ロベルト・レバンドフスキ
クラブ:バイエルン・ミュンヘン
ゴール数:21
ルカ・ヨビッチの台頭など、今シーズンはあまり目立っていなかったレバンドフスキだが、やはり彼はブンデス最高のストライカーだ。復活を果たしたチームの中でゴールを量産し、得点ランキングの首位に立っている。ボルシア・ドルトムントとの大一番でも2ゴールの活躍を見せた。
キリアン・ムバッペ
クラブ:パリ・サンジェルマン
ゴール数:27
今シーズンのムバッペはリーグ・アンを席巻している。31節を終えた時点で積み重ねたゴール数は27。2位の二コラ・ペペに9ゴールさをつけている。チームとしての少なくない問題を抱えながらも、PSGが首位を独走できているのは、彼の存在も大きい。
リオネル・メッシ
クラブ:バルセロナ
ゴール数:33
神の子が衰える日は来るのだろうか。31節を終えた時点で33ゴールを荒稼ぎしているメッシは、自身の才能を再び世界に見せつけている。恐ろしいのは33ゴールを挙げながら、12のアシストも記録している点。バルセロナがメッシ離れをするのは、しばらく難しそうだ。
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