アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは現地時間22日もロンドン入りするようだ。21日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。
今季ユベントスからミランへ1年レンタルで加入しているイグアインの去就を巡っては、ミランがファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えていることから高額年俸の同選手のレンタル打ち切りを望んでいると伝えられていた。
そのイグアインにはスペイン代表FWアルバロ・モラタのアトレティコ・マドリード行きの可能性が以前から伝えられていたチェルシーが関心を示しており、すでに保有元のユベントスとレンタル期間延長のオプションが付帯した半年間のレンタル移籍でクラブ間合意に至っているものとみられる。
さらにミランはイグアインの後釜としてジェノアのポーランド代表FWクシシュトフ・ピョンテクに向けてクラブ首脳陣同士で会談を行い、4000万ユーロ(約49億9000万円)による完全移籍でクラブ間合意に至ったと伝えられている。
その中、イグアインは現地時間21日に行われたセリエA第20節・ジェノア戦でメンバー外となったことから移籍へ秒読み段階に入っていると伝えられていたが、どうやら22日午前にもロンドン入りしてメディカルチェックを受ける模様。今週なかばにもチェルシーへのレンタル移籍が正式発表される見込みとなった。
なおチェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタに関してもアトレティコ・マドリードへの移籍間近に迫っており、ストライカー同士の玉突き移籍がいよいよ実現する。
コメントランキング