アヤックスに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングはバルセロナとの交渉を終えたようだ。19日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』など複数メディアが報じている。
現在21歳のMFフレンキー・デ・ヨングはパリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティ、バルセロナといったメガクラブから注目を集める逸材。今冬の移籍市場での移籍はないと明言しているが、来夏以降の去就は不透明な状況となっており、移籍が濃厚とみられている。
今月17日、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長やスポーツディレクターを務めるエリック・アビダル氏などクラブ幹部はオランダのアムステルダムを訪問。フレンキー・デ・ヨングの代理人らと交渉を行なったとみられる。
提示された契約期間は5年間。前回のオファーよりも条件面は大きく改善されたようだ。そのため、一度はバルセロナ移籍を拒否したフレンキー・デ・ヨングだが、現在は移籍に前向きであるという。新しいオファーを検討し、今月21日までに返答する見込みとなっている。
個人合意に至れば、残すはクラブ間合意。アヤックスはフレンキー・デ・ヨングの移籍金を最低でも7500万ユーロ(約95億円)に設定している。
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