レアル・マドリードは現地時間13日に行われるラ・リーガ第19節・レアル・ベティス戦の結果次第で不名誉な記録を打ち立てることになるようだ。12日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
今夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスに放出したマドリードはシーズン序盤に得点力不足に悩まされると、10月下旬に行われたバルセロナとのエル・クラシコでの大敗を受けて首脳陣はフレン・ロペテギからサンティアゴ・ソラーリへの指揮官交代を決断している。
この監督交代直後はチーム状態も持ち直したかに思われたが、11月下旬のエイバル戦で3失点による完敗を喫すると、年明け初戦から2試合連続未勝利と再び不安定な戦いぶりとなっている。
今節でリーグ戦の前半戦を終えるマドリードであるが、2000/01シーズン以降におけるシーズン前半戦での最少勝ち点は2005/06シーズンに記録した「33」(10勝3分6敗)である。
今季はここまで勝ち点30(9勝3分6敗)しか稼げておらず、もしベティス戦で引き分け以下に終わると2000年以降でのシーズン前半戦における獲得勝ち点が最少という不名誉な記録となることが確実だ。
ウェールズ代表FWガレス・ベイルをはじめ負傷者を抱えているマドリードは果たしてこの記録回避へベティス戦でどのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。
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