ユベントスから買い取りオプション付きのレンタルでミランに加入しているアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの代理人を務める兄のニコラス・イグアイン氏がチェルシーの本拠地であるロンドンに滞在しているようだ。英紙『Evening Standard』など複数メディアが伝えている。
ミランは期待していたほどの成績を残せていないイグアインの年俸800万ユーロ(約10億円)に加え、買取りオプションを行使した際に発生する4000万ユーロ(約50億円)を支払うことに躊躇しており、今冬にレンタルを終了させる意思があると報じられていた。
また、所属元のユベントスも元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチとの契約を更新する動きを見せており、イグアインの出戻りの可能性も低くなりつつある。
同紙によると、ストライカーの獲得を目指すチェルシーとの交渉に添え、兄のニコラス・イグアイン氏がロンドン入りしたようだ。
また、ユベントスとミランは日本時間17日にサウジアラビアで開催するスーペルコッパ・イタリアーナ(イタリアスーパーカップ)で対戦する。この機会に両クラブの幹部が、イグアインの去就について話し合う予定のようだ。
先日、チェルシーのCEOを務めているマリーナ・グラノフスカヤがイグアインをあまり評価していないことが報じられたが、果たしてイグアインの去就はどうなるのだろうか。
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