ラ・リーガ レアル・マドリード

レアルに負傷者続出。ベイルに続きクロースも2週間の戦線離脱へ

 レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースは約2週間の戦線離脱を強いられるようだ。現地時間7日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 クロースは5日に行われたラ・リーガ第18節・レアル・ソシエダ戦に先発出場したものの、ビハインドの展開で迎えた80分に負傷し交代を余儀なくされていた。また試合後の検査で同選手は外転筋の損傷がグレード2のレベルであることが判明している。

 これにより同選手はコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)ベスト16の2試合に加え、リーグ戦2試合の欠場が確実となっているほか、今月27日に行われる予定となっているラ・リーガ第21節・エスパニョール戦も出場が微妙となっているようだ。

 マドリードは年明けにMFマルコス・ジョレンテの負傷離脱を発表しているほか、ベイルも再び戦線を離れている。そして昨年12月に行われたFIFAクラブワールドカップでスペイン代表MFマルコ・アセンシオも負傷しており、クロースを含め離脱者を多く抱えている。

 なおサンティアゴ・ソラーリ監督はクロースの代役としてMFダニ・セバージョスやスペイン代表MFイスコなどの起用を視野に入れているようだ。