ジョゼ・モウリーニョ 写真提供:Getty Images
マンチェスター・ユナイテッド前監督のジョゼ・モウリーニョ氏は、母国ポルトガルの名門ベンフィカからの監督オファーを断ったようだ。6日、英メディア『スカイ』などが報じている。
モウリーニョ氏は2016年夏にユナイテッドの指揮官に就任。低迷していたクラブを初年度からUEFAヨーロッパリーグ優勝、EFLカップ優勝に導いた。しかし、2年目は無冠、3年目は開幕から大不振に陥り、昨年12月18日に退任が決定した。
モウリーニョ氏の古巣でもあるベンフィカは、3日にルイ・ビトーリア監督との契約を解除。新監督候補としてモウリーニョ氏の名前が挙げられていた。
しかし、英メディア『スカイ』によれば、モウリーニョ氏本人は母国ポルトガルに戻るには早すぎると考えており、ヨーロッパ有数のメガクラブで指揮をとりたいとの意向を示しているという。そのため、ベンフィカの新指揮官就任の要請を断ったようだ。
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