アルゼンチン代表のリオネル・メッシ 写真提供:Getty Images
元日本代表監督であり、現在鹿島アントラーズTD（テクニカルディレクター）を務めているジーコ氏がアルゼンチン代表の英雄2人の比較を行っているようだ。現地時間2日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
かつて1986年のワールドカップ・メキシコ大会で優勝へ導いたディエゴ・マラドーナ氏と現在バルセロナでプレーしている世界的スーパースターのFWリオネル・メッシは常に周囲から比較対象となっている。また両者は2010年の南アフリカW杯で選手と監督という関係で仕事をともにしている。
その中、かつて鹿島アントラーズに在籍していた元ブラジル代表のジーコ氏は「マラドーナは（メッシよりも）競り合いの激しい時間帯が多い中でプレーしていた。彼は常にマンマークをつけられていた」と語っている。
また同氏は「マラドーナはメッシのようにチームに多くのものをもたらしている。ただマラドーナはアルゼンチン代表に多くのものをもたらした。優勝も準優勝も経験している」とW杯のタイトルを獲得しているかどうかによって比較している。
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