セリエA ローマ

長友佑都同僚の18歳新星にローマが接近。契約解除金満額9億円で引き抜きか

 ローマはガラタサライのトルコU-18代表DFオザン・カバクのこと今冬獲得を目指しているようだ。現地時間30日、トルコメディア『FotoMac』がこれを伝えている。

 将来のトルコ代表を担う存在として周囲から熱視線を浴びているカバクはガラタサライの下部組織で頭角を現すと、昨季終盤にリーグ戦1試合に出場。そして今季はわずか18歳ながら不動のセンターバックとしてここまで公式戦16試合に出場している。

 そんなカバクを巡っては、ローマが獲得に近づいている模様。ガラタサライは同選手との契約期間を2020年まで残しており、この契約には750万ユーロ(約9億4800万円)による契約解除条項が盛り込まれているものとみられる。ローマはその契約解除金全額を支払って獲得する構えを示しているようだ。

 なお他にもマンチェスター・ユナイテッドやギリシャの強豪・オリンピアコスなども同選手の獲得に関心を示しているものとみられ、今後争奪戦に発展する可能性を残している。モンチSD(スポーツディレクター)は獲得に自信を示しているが、果たしてこの有望株の次なる行き先はどこになるのだろうか。