チェルシーのMFセスク・ファブレガスを巡って新たにトルコの強豪・フェネルバフチェが獲得に名乗りをあげているようだ。現地時間30日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
来夏に契約満了を迎えるセスク・ファブレガスは今季、マウリツィオ・サッリ監督のもとでここまでリーグ戦でわずか1試合の先発出場にとどまるなど、出場機会を得られておらず、本人も退団を示唆する言葉を残しているものとみられる。
同選手には以前からミランがコンタクトをとっている模様。ミランはアルゼンチン代表MFルーカス・ビリア、イタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが長期離脱を強いられており中盤の補強が急務となっている。
ただミランはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に関する問題を抱えていることから同選手をフリーでの獲得を狙っている模様。
しかしフェネルバフチェが移籍金を支払う形で獲得するために首脳陣がロンドン入りしており、現在チェルシー側と交渉しているものとみられる。
ミラン行きが濃厚となっているセスク・ファブレガスであるが、どうやらここに来て争奪戦に発展する可能性が浮上している。
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