欧州主要リーグはクリスマス休暇を迎えている。得点力不足に悩むチームを応援する子どもたちはきっとサンタクロースにゴールをお願いしていることだろう。そこで今回は、深刻な得点力不足に悩んでいるチームをご紹介したい。
バレンシア
リーグ順位:8位
試合数:17試合
総得点:15ゴール(リーグワースト1位)
開幕6試合勝ちなしとスタートダッシュに失敗。17試合で4勝10分3敗、15得点14失点と勝ちきれない状況が数字に現れている。エースのロドリゴ、ガメイロが共に2ゴールに止まっており、フォワード陣の奮起が求められる。
SDウエスカ
リーグ順位:20位
試合数:17試合
総得点:15ゴール(リーグワースト1位)
得点数、失点数ともにリーグワースト、1勝5分11敗で最下位に沈んでいる。開幕戦に勝利して以降、勝ち星なしという非常事態だ。残留ラインとなる17位とは早くも8ポイント差をつけられた。
OGCニース
リーグ順位:10位
試合数:18試合
総得点:13ゴール(リーグワースト1位)
7勝5分6敗でリーグ10位につけている。マリオ・バロテッリが10試合でノーゴールと絶不調。冬の移籍市場で売却する可能性も報じられている。
フロジノーネ
リーグ順位:19位
試合数:17試合
総得点:12ゴール(リーグワースト1位)
得点数、失点数ともにリーグワースト。1勝6分10敗の19位と降格圏に低迷している。2シーズンぶりのセリエA昇格に導いたモレーノ・ロンゴ監督を解任し、マルコ・バローニ新監督のもと浮上を狙う。
シュツットガルト
リーグ順位:16位
試合数:17試合
総得点:12ゴール(リーグワースト1位)
エースのマリオ・ゴメスが5得点を記録しているが、その他選手の得点が伸びずにリーグワーストの得点数。冬の移籍市場では香川真司の獲得に興味を示しているとも報じられている。
ハダースフィールド・タウン
リーグ順位:19位
試合数:18試合
総得点:11ゴール(リーグワースト1位)
欧州トップリーグで最も深刻な得点力不足に陥っているクラブだ。セットプレーから6ゴール稼いでいるが、オープンプレーからはわずか4ゴール(リーグワースト1位)。冬の移籍市場では攻撃陣のテコ入れが必須。リバプールFWドミニク・ソランケの期限付き移籍での獲得を目指していると報じられている。
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