ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルンCEO、3季在籍した元スペイン代表MFの将来的な監督就任を熱望

 バイエルン・ミュンヘンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は一昨季限りで現役を退いた元スペイン代表MFシャビ・アロンソが将来的にクラブ指揮官に就任することを望んでいるようだ。現地時間24日、ドイツ紙『キッカー』がこれを伝えている。

 シャビ・アロンソは2014年夏にレアル・マドリードからバイエルンに加入すると3シーズンに渡りプレーし、3度に渡るブンデスリーガのタイトル獲得に大きく貢献。2016/17シーズン限りで現役引退していた。

 また同氏は現在、監督を務めるために必要なライセンス取得に向けて勉強しており、将来的にクラブや代表を率いる可能性があるようだ。

 そんなシャビ・アロンソに対してルンメニゲCEOは「私はいつか彼がバイエルンに戻ってきてほしいと思っている。彼は様々な言語を操ることができるし、素晴らしい監督になるだろう。桁外れのパーソナリティを兼ね備えている」と絶賛。

 またルンメニゲCEOは「ピッチ内の彼は中盤において何でもできる選手だった。思考スピードが速く、そしてプレーそのものも速かった」と現役時代のプレーについても同様に称賛している。

 リバプール、レアル・マドリード、そしてバイエルンで数多くのタイトルを勝ち取ってきたシャビ・アロンソであるが、果たして指揮官としてドイツの古巣に復帰することがあるのだろうか。