今季清水エスパルスに在籍していたDFフレイレは湘南ベルマーレ加入間近に迫っているかもしれない。現地時間19日、ブラジルメディア『globe.com』がこれを伝えている。
フレイレはポルトガル、カザフスタンやキプロスを渡り歩いた後、昨季にJリーグへ参戦。清水エスパルス加入1年目はリーグ戦での先発出場試合数が「3」にとどまりベンチを温めることが多かったものの、今季はリーグ戦29試合で先発出場とコンスタントな出場機会を得ていたが、今季終了後の契約満了に伴い退団していた。
ただ今季YBCルヴァンカップ優勝を成し遂げた湘南ベルマーレが同選手の獲得に向けて動いているという報道がブラジル国内で駆け巡っており、本人もブラジル国内でのプレーよりもJリーグで挑戦を続けることを望んでいるようだ。
またフレイレは「クラブが説明してくれたプロジェクトを信じている。ベルマーレというファミリーとともに成長する」とブラジルメディアに対して語っており、湘南ベルマーレとの交渉において感銘を受けたものとみられる。
今季はシーズン終盤で熾烈な残留争いを強いられた湘南ベルマーレであるが、来季で8シーズン目となる曺貴裁体制のもと守備面の強化を図ることができそうだ。
コメントランキング