プレミアリーグ アーセナル

リーグ戦無敗記録ストップのアーセナルに痛手。快速DFが負傷で年内復帰絶望か

 アーセナルのDFエクトル・ベジェリンはどうやら数週間に離脱を強いられるようだ。現地時間16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。

 ベジェリンは同日行われたプレミアリーグ第17節・サウサンプトン戦で先発出場を果たしたものの、前半にピッチに座り込み左脚を抑える仕草を見せると、前半のみのプレーでベンチへ退いている。

 試合後、チームを率いるウナイ・エメリ監督は「ベジェリンは軽傷だ。彼は数週間の離脱となるだろう」と語っており、年内での復帰が厳しいとの見方を示しているようだ。

 アーセナルは今週なかばにカラバオカップ(イングランドリーグカップ)準々決勝・トッテナム・ホットスパー戦を控えているほか、クリスマス時期から年末年始にかけて過密日程を迎える。

 これより現地時間1月1日に行われるプレミアリーグ第21節・フラム戦までの公式戦5試合をベジェリンを欠いて戦うこととなり、アーセナルとしては大きな痛手であるだろう。

 なおアーセナルはこのサウサンプトン戦で2-3と敗れており、リーグ戦での無敗記録が「14」でストップしている。