グループステージの全日程を終え、ノックアウトラウンド抽選会を月曜日に控えているチャンピオンズリーグ(CL)。今回はグループステージでの得点王や最多勝ち点獲得チームなど、数字の上で活躍を見せた選手やクラブをご紹介する。
得点王:レバンドフスキ
得点数:8
東欧最強FWが8得点を挙げ、グループステージの得点王となっている。そして、ロベルト・レバンドフスキに次いでゴールを挙げているのが6得点のリオネル・メッシだ。2ゴール差をつけられているが、4試合でこれだけのゴールを記録しており流石の一言。
アシスト王:マフレズ、ムバッペ
アシスト数:4
サイドの魔法使いリヤド・マフレズと若き天才キリアン・ムバッペが4アシストで首位に立っている。彼らの後ろには3アシストでフィリペ・コウチーニョやホセ・カジェホン、レオナルド・ボヌッチなど9選手が続いている。
最多勝ち点:ポルト
勝ち点:16
グループステージで最も勝ち点を稼いだのは、欧州屈指の列強クラブではなくポルトガルの名門ポルト。全クラブで唯一5勝を挙げているクラブだ。シャルケ、ガラタサライ、ロコモティフ・モスクワなどビッグクラブと同居しなかったことは大きいだろう。1試合平均2.5得点、1失点と素晴らしいな成績を残している。
最多得点クラブ:PSG
総得点:17
リーグで圧倒的な攻撃力を誇るパリ・サンジェルマンが、CLグループステージでもその実力を存分に発揮。ナポリ、リバプールなど難敵と同居したグループの中でこれだけのゴールを生み出すのは流石だ。チーム内最多はネイマールの5ゴール。多くの選手がバランスよく得点を奪っている。
最少失点:ドルトムント
総失点:2
圧倒的な守備力を発揮したのはボルシア・ドルトムント。1試合平均0.333..失点は驚異的だ。首位通過も納得である。第4節のアトレティコ・マドリードに負戦以外はすべての試合ででクリーンシートを達成している。
最多得失点差:マンC、バイエルン
得失点差:10
最も得失点差の大きかったクラブはマンチェスター・シティとバイエルン・ミュンヘン。両者ともに順調にグループステージ首位通過を決めている。シティが15得点5失点、バイエルンが16得点6失点と、高い攻撃力は光っている。バイエルンに関しては最終節の3失点がなければより満足度の高いグループステージとなっていただろう。シティは積極的な守備を行ってきたリヨンに対して2試合で4失点と、結果以上に不安の残るグループステージかもしれない。
クリーンシート貢献:ビュルキ
クリーンシート数:4
最もクリーンシートの多かったドルトムントの正GKロマン・ビュルキが出場5試合で4回のクリーンシートを記録。450分の出場時間で許したゴールはわずかに2つだ。また、マンチェスター・ユナイテッド守護神ダビド・デ・ヘアも450分間に出場し、わずかに2失点と高いパフォーマンスを発揮している。
コメントランキング