イタリアメディア『Itasportpress』によると、元バルセロナとブラジル代表の選手、ロナウジーニョはブラジルのサンパウロで同僚の関係にあったファルカオとデニウソンが開いたイベントに参加したようだ。
このイベントでは試合も行われているが、その試合では自身のプレーでファンを楽しませている。そしてロナウジーニョは試合後にロッカールームに引き上げると、10分後再びファンの前に姿を現した。
ところがよく見ると、10分後に現れたのはロナウジーニョではなく、同選手のそっくりさんであったようだ。一方ロナウジーニョ本人は会場の裏で待っていた車に乗り、一足早くイベントを後にしている。
ロナウジーニョのこの“早退劇”の理由は明らかになっていないが、イベント会場にいた約10000人のファンはそっくりさんで我慢する以外の方法がなかったようだ。ただそのそっくりさんは時間をかけて丁寧にファンにサインを行ったり、セルフィーを撮ったりしている。
現役時代に華麗なドリブルで対戦相手を次々と交わしてファンを魅了していたロナウジーニョであるが、この出来事により同選手が“マジシャン”であることをファンは再び思い知らされたかもしれない。
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