ベガルタ仙台は10日、渡邉晋監督の来季続投をクラブ公式サイトを通じて公式発表した。
渡邉晋は2014年シーズン途中にトップチームコーチから指揮官に就任すると、以降2桁順位が続くものの安定した成績を残していた。また今季は来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内を目標にシーズンを戦ったものの、リーグ戦では3位・鹿島アントラーズから勝ち点11差である勝ち点45の11位で終えている。
しかし天皇杯では準決勝でモンテディオ山形とのみちのくダービーを制し、埼玉スタジアム2002に乗り込んで臨んだ決勝では0-1と敗れはしたものの、浦和レッズと互角な戦いを披露していた。
今回の続投について渡邉監督は「2018シーズンも多くのご支援、ご声援をいただき、ありがとうございました。そして、来シーズンもチームを指揮するチャンスをいただいたことに心から感謝を申しあげます」
「今は選手とチームの確かな「成長」、同時に乗り越えなければならない「壁」を感じています。天皇杯準優勝の悔しさを胸に、その大きく分厚い壁に「挑戦」する覚悟です。ともに熱く戦いましょう。2019 Shine Together!」とコメントを残している。
なおベガルタ仙台は来季でクラブ創設25周年という節目を迎える。渡邉監督にはリーグ戦でさらなる飛躍に期待の声が高まることだろう。
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