チームに力を与えた浦和レッズサポーター 写真提供:Getty Images
浦和レッドダイヤモンズは9日に行われた天皇杯決勝・ベガルタ仙台戦で1-0と勝利し12年ぶりに同タイトルを獲得しているが、オーストラリアでもこの天皇杯制覇が話題となっているようだ。
浦和レッズにはオーストラリア代表FWアンドリュー・ナバウトが在籍しているが、同選手が決勝前日のトレーニングで大勢のサポーターが詰めかけ試合さながらの雰囲気でチャントが歌われる動画を自身のSNSでツイートしたものをオーストラリアサッカー連盟（FFA）公式アカウントが引用リツイートしている。
これに続きFFAは天皇杯決勝で浦和レッズが勝利したことを公式サイトで取り上げている。「アンドリュー・ナバウトの所属する浦和レッズが天皇杯を制した」というタイトルで試合結果を紹介しているほか、記事内には試合後に選手たちがサポーターと喜びを分かち合う動画も盛り込まれている。
アンドリュー・ナバウトはこの一戦でベンチ入りしたものの、最後まで出場機会が訪れることはなかった。それでも同選手がチームの一員としてトレーニングから含めてタイトル獲得に大きく貢献したことは言うまでもないだろう。
なお浦和レッズは来季のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）グループステージでオーストラリアのクラブと同居しなかったものの、ラウンド戦で顔を合わせる可能性があるかもしれない。
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