ユベントスは日本時間8日未明に行われたセリエA第15節・インテル戦で勝利を収めたことにより、欧州5大リーグにおけるタイ記録を打ち立てているようだ。同日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
ユベントスは今節のイタリアダービーで序盤から劣勢に立たされる苦しい展開となったものの、66分に右サイドからのクロスにファーサイドから元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが飛び込み、豪快なヘディングシュートで先制点をもたらすと、この1点を最後まで守り切り見事勝利を収めている。
この勝利により同クラブは開幕からの15試合で14勝1分・勝ち点を「43」まで伸ばしているが、これが今季のパリ・サンジェルマン(PSG)と並び歴代タイ記録となっているようだ。
またユベントスは先週末に行われたセリエ第14節・フィオレンティーナ戦の勝利により、勝利した時に獲得する勝ち点が現行の「3」に変更された1994年に以降において、開幕からの14戦で獲得した勝ち点がセリエA歴代記録となっているが、今節の勝利によりまたもやその記録を伸ばすこととなっている。
この先、ローマやラツィオといった国内強豪クラブとの対戦が続くユベントスであるが、どうやら盤石な体勢で前半戦を終えることが濃厚となってきているようだ。
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