名古屋グランパスエイトは6日、元日本代表FW玉田圭司の今季限りでの退団を公式発表している。
玉田は2006年に柏レイソルから名古屋グランパスに加入すると2010年のJ1リーグ初優勝に大きく貢献。2015年から2シーズンをセレッソ大阪で過ごすも2017年に再び名古屋グランパスに復帰しJ1リーグ昇格を果たした。
今季は元ブラジル代表FWジョーなどの加入もあり序盤戦こそベンチを温める日々が続いていたものの、後半戦は再び風間監督のもと先発出場の機会が増え、チームの主軸となるとともに、サポーターからも絶大な信頼を得ていた。
自身のキャリアで2度目となる名古屋グランパス退団となった玉田は「今シーズンでチームを離れることになりました。とても刺激的な2年間でしたし、僕にとってすごくいい経験をさせていただいたと思っています」
「グランパスでの経験を今後も活かしたいです。サポーターの皆さん、どんな時も支えていただきありがとうございました(公式サイトより抜粋)」とコメントを残している。
ただ自身のSNSでは「突然の出来事」として振り返っており、サポーターからは長年功労者として親しまれてきた同選手の退団劇に対する戸惑いの声が上がっているようだ。
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