移籍は選手の人生を大きく左右する重大な決断だ。夏の移籍市場で下した決断が正しかったと証明されている選手たちがいる。今回は移籍してパフォーマンスが向上した選手たちをご紹介したい。
アンドレ・シウバ
現所属:セビージャ
今季成績:13試合出場8ゴール
前所属:ミラン
昨季成績:24試合出場2ゴール
昨季ポルトからミランへステップアップを果たすも、わずか2ゴールのみと不完全燃焼に終わった。夏の移籍市場でセビージャへと移籍すると、開幕節でいきなりハットトリックを記録するなど加入直後からチームにフィット。ここまでラ・リーガで8ゴールを決めている。
アクセル・ヴィツェル
現所属:ボルシア・ドルトムント
今季成績:13試合出場
前所属:天津権健
昨季成績:27試合出場
夏の移籍市場で中国から欧州トップリーグへ復帰。持ち前の高さとフィジカルを活かして、攻守両面で存在感を発揮。絶対的な「司令塔」として、いまやチームに必要不可欠な存在となっている。
リュカ・ディニュ
現所属:エバートン
今季成績:12試合出場
前所属:バルセロナ
昨季成績:12試合出場
バルセロナに在籍した昨季は絶対的な左SBジョルディ・アルバの控えとして1シーズンを過ごした。今季の夏の移籍市場でエバートンへ移籍すると、主力選手として立場を確立。プレミアリーグ第5節ウェストハム戦以降、全試合で先発フル出場を果たしている。
パコ・アルカセル
現所属:ボルシア・ドルトムント
今季成績:8試合出場10ゴール
前所属:バルセロナ
昨季成績:17試合出場4ゴール
バルセロナに在籍した昨季は控えフォワードとして在籍。ラ・リーガではわずか4ゴールのみでシーズンを終えた。出場機会を求めて夏の移籍市場でドルトムントへ移籍。移籍後も先発出場はここまで2試合のみにとどまっているが、わずか8試合で驚異の2桁得点を記録する大爆発。現在、途中出場から3試合連続ゴール中と圧巻のパフォーマンスを披露している。
ジェルダン・シャチリ
現所属:リバプール
今季成績:10試合出場2ゴール
前所属:ストーク・シティ
昨季成績:36試合出場8ゴール
昨季所属したストーク・シティが19位となり2部降格。夏の移籍市場でリバプールへの移籍が決定した。加入当初はメディアからローテーション要員、またはバックアッパーとしての起用が濃厚との評価を受けていたシャチリだが、パフォーマンスで自らの価値を証明。第12節フラム戦以降は3試合連続で先発出場を果たすなど、期待を上回る活躍を見せている。
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