北海道コンサドーレ札幌は元日本代表MF稲本潤一と来季の契約を結ばないことを2日公式発表した。
ガンバ大阪でプロデビューし、アーセナルやフラム、ガラタサライなど約10年間に渡り海外クラブに在籍していた稲本は2015年シーズンにコンサドーレに入団すると加入1年目はリーグ戦31試合に出場。ただ2016年シーズン以降は度重なる負傷に悩まされたこともあり、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任した今季はリーグ戦2試合、カップ戦で5試合の出場にとどまっていた。
同選手は今回の退団について「4年間ありがとうございました。ホームに関わらずアウェイにまでたくさんの声援でいつも僕たちを後押ししてくれて勇気づけられました。怪我で出れていない間はチームに迷惑をかけましたが、怪我から復帰して札幌ドームに帰ってきたときの声援は一生忘れないと思います」
「来年は札幌ではできないですが、一ファンとしてコンサドーレを応援していきたいと思います。まだまだ現役でやるつもりなのでどこかで会えれば声を掛けて下さい。ありがとうございました(公式サイト抜粋)」とコメントを残すとともに現役続行への意欲を見せている。
なお、北海道コンサドーレ札幌は稲本以外にもDF河合竜二など7選手に対して来季の契約を結ばない旨を伝えたことを公式発表している。
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