Jリーグ サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島が城福浩監督の来季続投発表。2位で来季ACL出場が決定

J1リーグ・サンフレッチェ広島は城福浩監督の来季続投を1日夜に正式発表した。

昨シーズンは周囲の期待とは裏腹に残留争いを強いられ、かつてチームに3度のJ1リーグタイトルをもたらした森保一監督がシーズン途中にチームを離れるなど厳しい戦いを強いられたものの、残留を果たしていた。

そして城福浩新体制で迎えた今季は夏場まで首位を走るなど昨季とは対照的な快進撃を見せていた。ただ8月中旬における川崎フロンターレとの直接対決で敗れて以降はチーム全体の状態が下降線をたどり、リーグ戦で6連敗を喫していた。

しかし来季AFCチャンピオンズリーグ出場権がかかった最終節・北海道コンサドーレ札幌戦では地力を発揮。2点ビハインドからドローに持ち込み、来季ACL出場を決めている。

そしてクラブも勝ち点57で2位を死守したことを受けて城福浩監督が2019年シーズンも指揮を執ることを発表した。なお、同監督はかつてヴァンフォーレ甲府やFC東京を率いた経験を持っているが、今回のサンフレッチェ広島で自身初となるACLでの指揮を執ることとなる。