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アジア1熱いスズキカップ。マレーシア対ミャンマー戦から見えてきた5つのこと

ミャンマー代表は3-0で敗れ、勝利したマレーシア代表はグループステージの突破が決まった。ベトナムに敗れたマレーシア代表だったが、プレッシャーに負けず巧みに試合を運ぶことに成功している。今回はフットボール・トライブマレーシア版の編集長アイマン・ナジルムディンがマレーシア代表の5つのポイントをご紹介する。


全体的に好調を維持

タン・チェン・ホエ監督が率いるマレーシア代表はプレッシャーに負けず、上手に戦った。グループステージ突破には勝利が絶対条件の中、達成している。ミャンマー代表は多くの攻撃を見せたが。冷静さを失わずに試合をコントロール。特にGKのファリザル・マリアスのパフォーマンスは特筆に値する。


モハメドゥ・スマレーの復調

試合の開始直後は不安定だったスマレー。ボールロストを繰り返すなど、リズムを失うプレーが続いた。しかし、短い時間でそれも試合の中で彼は修正している。15分には本来の姿を取り戻し、アタッキングランでミャンマー代表のDF陣を翻弄。先制のチャンスを2回演出している。1度目の素晴らしいバイシクルシュートじゃバーに阻まれ、2度目はGKに抑えられた。


素晴らしいディフェンス

DF陣は全体的にパフォーマンスが際立っていた。冷静さと堅さを両立し、ミャンマーのゴールチャンスをことごとく阻止。動じることもなかった。。


オフェンス陣の好連携

ノーシャールル・イドラン・タラハとザフアン・アドハ・アブドゥル・ラザクは素晴らしいコンビネーションを披露した。お互いのプレースタイルと役割を完璧に理解しあっていた。2人で3得点を奪取している。ベテランの域に達しても、彼らには試合を動かす力があることが証明された。


サポーターの存在

8万人以上のサポーターがマレーシアのブキット・ジャリル国立競技場に押し寄せた。ベトナム代表に2-0で敗れたマレーシア代表はサポーターの支えを必要としていた。彼らの存在は選手のモチベーションを十分に上げ、この試合で大きな役割を担った。


名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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