セリエA ミラン

ミラン、チェルシーとの交渉本格化。3選手の名前あがるも中盤強化優先か

 ミランはどうやらチェルシーのMFセスク・ファブレガス獲得に向けてクラブ間交渉を行っているようだ。現地時間28日、イタリアメディア『Radio Rossonera』がこれを伝えている。

 主力の相次ぐ負傷離脱に悩まされているミランは今冬の補強が必至となっているが、中でもアルゼンチン代表MFルーカス・ビリアと今季中の復帰が絶望的となっているイタリア代表MFジャコモ・ボナベントゥーラが離脱している中盤の補強を優先的に行う模様。

 この2選手の穴を埋める存在として、今季チェルシーで出場機会を失っているセスク・ファブレガスに白羽の矢を立てているが、現在レオナルドSD(スポーツディレクター)がチェルシーのマリナ・グラノフスカイア取締役がここ数日間に渡り会談を行っていた模様。

 今季終了後にチェルシーとの契約が満了を迎える同選手の今冬獲得には1200万ユーロ(約15億5000万円)を要するものとみられる。

 なおミランはイングランド代表DFガリー・ケーヒルやデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの獲得も狙っていると伝えられているが、あくまでもセスク・ファブレガスをトップターゲットに掲げているようだ。