「バロンドールは全く考えていない」 イカルディ妻がインテル残留について…

ワンダ・ナラさんとインテルのマウロ・イカルディ　写真提供:GettyImages

　インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの妻であり、かつ同選手の代理人を務めるワンダ・ナラさんが現地時間27日にイタリアのテレビ番組『Tiki Taka』に出演し、バロンドールについて語っているようだ。

　イカルディには今夏にレアル・マドリードをはじめとする複数のビッグクラブから関心を示していたものの、インテル残留を決断している。その残留の背景についてワンダ・ナラさんは現在話題になっている『バロンドール』を例に挙げながら以下のように語った。

　「バロンドール？ マウロは全くそのことについて考えていないよ。彼は自らがプレーしたいと思っているチームのためにプレーしている」

　「もし彼がバロンドールについて考えていたら、クラブを変えたいと考えていただろう。（ただこの発言には）私は来週末に控えるユベントス戦に向けてインテルのイメージを損なわせようと意図は全くない」

　「かつてマウロとインテリスタの間に誤解が生じていたが、時間とともにファンとの関係は非常に重要なものとなっている」

　「彼はピッチ内のことのみを考えるプロフェッショナルさを兼ね備えている」

　なおインテルは現地時間28日にグループステージ突破をかけてトッテナム・ホットスパーと対戦した後、今週末にローマ、そして来週末にはイタリア王者・ユベントスとのイタリアダービーが控えている。果たしてイカルディはこの強豪クラブとの3連戦で試合の行方を決定づけるゴールをあげることができるのだろうか。