チェルシーの若手不正獲得について、プレミアリーグの複数クラブが適切な調査を求めているようだ。19日、英紙『Telegraph』が報じている。
先日、『Football Leaks』でチェルシーがデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンを獲得する際に、同選手の実の父親であるステン・クリステンセン氏を活動実績がないにもかかわらず、若手のスカウトとして契約したという疑惑が報じられた。
プレミアリーグでは若手選手と契約を結ぶ時、親などへの高額の謝礼金を支払うことを禁止されているが、チェルシーはこの規則を回避するためにステン・クリステンセン氏を雇用。4年間で、総額で65万6640ポンド(約9500万円)を支払ったとされている。
そして、プレミアリーグはこの件に関して「規則が破られた可能性を示唆する具体的な資料を受け取った場合、もしくは関連する情報が開示されない場合には調査する」と今の情報だけでは調査するに値しないようだ。
これに対してプレミアリーグの複数クラブが黙っているわけはなく、適切な調査をすべきだと訴えているようだ。
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