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「またこの日がやって来た」 ブッフォンにとって11月19日とは?

 かつてパルマやユベントスで活躍しており、現在パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するGKジャンルイジ・ブッフォンにとって11月19日は特別な日である。それについて同選手は特別な思いを抱いているようだ。現地時間19日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。

 ブッフォンはパルマの下部組織で頭角を現すと、1995年11月19日の対ミラン戦でわずか17歳9ヵ月ながらセリエAデビューを飾ると、見事クリーンシート(無失点)で終えている。

 同選手はパルマでの活躍によりイタリア国内外からの評価を一気に高めると、2001年夏に強豪・ユベントスへ移籍。そしてそのユベントスで17シーズンに渡り正守護神の座を守り続けてきた。またブッフォンはイタリア代表守護神としても2006年のワールドカップ・ドイツ大会でチームを優勝に導いている。

 ブッフォンはこのセリエAデビューという記念すべき日について「またこの日がやって来た。僕にとって特別な日だ。1995年にパルマでセリエAデビューを飾った日だよ」と自身のSNSを通じてコメントを残している。

 なお、ブッフォンは今夏に40歳にしてイタリア国外初挑戦という決断を下している。PSGではフランス代表GKアルフォンス・アレオラに続く2番手という立場であるものの、フランスでのキャリアについて充実に満ちているというコメントを残しており、今後もまだ現役選手としてピッチに立ち続ける。