ロベルト・マンチーニ監督率いるイタリア代表は11月の代表ウィーク期間においてUEFAネーションズリーグ第5節・ポルトガル戦、そして国際親善試合・アメリカ戦が行われる。そのうち現地時間17日にポルトガルとの一戦が行われスコアレスドロー(0-0)で終えた。
その今回招集されたイタリア代表のメンバーにおけるトップスコアラーがユベントスのDFジョルジョ・キエッリーニであることが大きな話題を呼んでいるようだ。同日イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
キエッリーニはイタリア代表での通算ゴール数が8であり、直近では昨年10月に行われたマケドニア戦でネットを揺らしている。そしてラツィオのFWチーロ・インモビーレがこれまで34試合に出場して7ゴールをマークしている。
またイタリア代表でキャプテンを務める同選手はユベントスのDFレオナルド・ボヌッチとともに現在の同国代表のスカッドにおいて、通算出場試合数が「40」を超えている選手であり、この2選手のこれまでの大舞台における経験が今のチームに重要なものとなっている。
ワールドカップ・ロシア大会への出場を逃したことにより、改革を推し進めているイタリア代表ではあるが、今回のスカッドにおける得点ランキングトップがキエッリーニであることが前線の得点力不足という大きな課題を改めて露呈する形となってしまった。
なおキエッリーニはこの一戦でイタリア代表通算出場試合数が「100」の大台に到達している。
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