
ロシアW杯で運用されたVAR 写真提供:Getty Images
プレミアリーグでどうやら来シーズンのビデオアシスタントレフリー(VAR)導入の可能性について議論が交わされるようだ。現地時間13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。
プレミアリーグでは現地時間11日に行われた第12節・サウサンプトン対ワトフォードにおいて、ワトフォード側にPKが与えられなかったシーンと65分のFWチャーリー・オースティンのゴールがオフサイドの判定によって取り消されたシーンを巡って物議を醸している。
またオースティンが試合後のインタビューにおいて「審判団のせいで我々は勝ち点2の代償を支払うはめになった」と審判団を批判するコメントを残しており、この一件をきっかけにVAR導入を望むファンの声が広まる可能性が伝えられている。
プレミアリーグは現地時間15日に株主総会を開催する予定となっているが、その株主総会の場でVARに関する議論が交わされる見込みとなっており、場合によっては来季導入の賛否を問う投票が行われるようだ。
VARはワールドカップ・ロシア大会での運用において、誤審の減少など多くの点において成功を収めたことからブンデスリーガ、セリエA、ラ・リーガ、リーグアンですでに導入されている。果たしてプレミアリーグも他の欧州主要リーグの流れを追随することになるのだろうか。
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