代表チーム フランス代表

不調ドイツに悲報か… 主力ドリブラーが個人的事情によりロシア戦欠場へ

 UEFAネーションズリーグでリーグBへの降格の危機に立たされているドイツ代表であるが現地時間12日、思わぬ形で前線の主力選手が離脱する事態となっている。

 ドイツサッカー連盟(DFB)が公式発表したところによると、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWユリアン・ドラクスラーが家族の不幸により15日に行われるロシア代表との国際親善試合を欠場することが決定したようだ。

 ただ19日に行われるUEFAネーションズリーグ・グループステージ最終節・オランダ戦での出場の可否は現時点で明らかになっていないようだ。

 ドイツ代表は現在リーグA・グループ1で1分2敗で最下位に沈んでいる。このグループでは15日にオランダ対フランスが行われるが、この試合の結果次第ではドイツが最終節に臨む前にリーグB降格が決定する可能性がある。リーグA残留に向けてオランダ戦での勝利が絶対条件となっている同国代表にとって、ドラクスラーの今後の動向はひとつ大きな鍵を握るかもしれない。