レアル・マドリードのFWカリム・ベンゼマは現地時間7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節・ビクトリア・プルゼニ戦でマドリードでの通算200ゴールをマークしている。同日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
ベンゼマは2009年夏にリヨンからマドリードに加入すると、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いていた2011/12シーズンには公式戦52試合に出場し32ゴール19アシストをマークし、以降はクラブに必要不可欠な戦力として今季で10シーズン目を迎えている。
そして同選手はビクトリア・プルゼニ戦で先発出場を果たすと、20分に左サイドから持ち上がりペナルティエリア内に侵入すると、相手ディフェンダーを巧みなボールタッチで交わし、最後は自ら右脚からゴールマウス左隅を狙いすましたシュートでネットを揺らした。
マドリードでの通算200ゴールという形でクラブの歴史に名を刻んだベンゼマは37分にもチームに追加点をもたらしており、5-0という快勝劇に大きく貢献した。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが今夏退団したこともあり、マドリードは厳しい状況下に置かされているものの、この勝利をきっかけにベンゼマやウェールズ代表FWガレス・ベイルを中心とした攻撃陣がゴール量産体制に入ることだろう。
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