プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

ユナイテッドが今冬獲得に動くべきCBたち。マンUの救世主は誰に?

マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場でCBの獲得に動いていたことは明らかで、それがうまくいかなかったことも明白だ。そのツケは今シーズンの成績を見れば明らかだ。一般的に守備的と言われている戦術を採用しながらも、失点数は下から6番目。今回は、ユナイテッドが今冬の移籍市場で獲得に動くべきCBをご紹介する。


ホセ・マリア・ヒメネス

クラブ:アトレティコ・マドリード

2013年にアトレティコに加入したヒメネスは23歳ながら、ディエゴ・ゴディンともに世界最高レベルの最終ラインを形成している。昨シーズン彼らが許したゴールはわずかに22。1試合平均で0.3点も取られていない。彼の実力は明確な上に、『Transfermarkt』によれば市場価値も60億円ほど。大きな負傷がない点も心強い。ビクトル・リンデロフとともに、長期に渡って最終ラインを任せることのできる存在となるだろう。


ミラン・シュクリニアル

クラブ:インテル

インテルがシュクリニアルと契約した際に、国外ではあまり知名度がなかったため懐疑的な意見を持つ人も多かった。しかし、シュクリニアルはそれを結果で黙らせた。チャンピオンズリーグ(CL)出場権を再び手にすることができたのも、彼の貢献が大きい。また、彼もヒメネス同様大きな負傷を経験していない。今シーズン11試合で6失点とリーグ最強の守備力を誇るインテルの若き逸材には大金を用意す価値がある。


カリドゥ・クリバリ

クラブ:ナポリ

高さ、速さ、強さ、技術のすべてを兼ね備えCBがナポリにいる。クリバリだ。世界トップクラスの守備力を持ちながらマウリツィオ・サッリの高次元なフットボールに対応する、まさにスーパーな選手と言えるだろう。彼の守備力は、CLリバプール戦のモハメド・サラーとのマッチアップを見ればよく分かるだろう。年齢もまだ27歳。少なくともあと5年は欧州の最先端で戦く時間が残されている。彼の獲得は守備力のアップだけではなく、そこからのカウンターの選択肢も増やすことになるだろう。


名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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