レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは現在解任の可能性が高まっているフレン・ロペテギ監督を擁護しているようだ。現地時間26日、ラ・リーガ公式サイトがこれを伝えている。
マドリードは今季、9月末に行われたラ・リーガ第6節・セビージャ戦以降公式戦4試合連続ノーゴールに終わるなど、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド退団による決定力不足を露呈。またリーグ戦では第9節終了時点で4勝2分3敗、勝ち点14と来季欧州カップ戦出場圏外に沈んでおり、ロペテギ監督の解任を求める声が周囲から上がっている。
その中でマドリードは現地時間27日にバルセロナとの“エル・クラシコ”を迎えるが、この大一番を前にマルセロは「エル・クラシコ? この試合ではミスがより少ない方が勝利するだろう。我々はバルセロナが兼ね備えているクオリティを知っているし、警戒しなければならない。ただ我々にもポテンシャルはある」とコメント。
また同選手は「我々はこの状況を打開しようとチャレンジする。状況はそこまで悪くはないが、より良くなることが望ましい。ロペテギはマドリードをトップに持ち上げるために全ての物事を試そうとしている」と語り、現指揮官を支持する構えを見せているようだ。
なおマルセロは今週なかばに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節・ビクトリア・プルゼニ戦で試合終了間際に受けたタックルにより、クラシコへの出場が微妙と伝えられていたが、怪我の程度は軽く、出場するものとみられる。
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