ニューカッスルやウェストハム・ユナイテッドで指揮官を務めていたアラン・パーデュー氏は、現地時間20日に行われたプレミアリーグ第9節・チェルシー対マンチェスター・ユナイテッドにおいて、ユナイテッド率いるジョゼ・モウリーニョ監督やユナイテッドのスタッフに対して挑発行為に及んだチェルシーのスタッフを非難しているようだ。
現地時間21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。
問題となった場面は、ユナイテッドが2-1とリードして迎えた後半アディショナルタイムの90+6分、イングランド代表MFロス・バークリーが同点ゴールを決めた直後、チェルシーのスタッフであるマルコ・イアーニがユナイテッドベンチ前まで来て挑発行為ともとれるガッツポーズを披露。
これに対してモウリーニョ監督は反応し、イアーニを追いかけようとしたものの周囲のスタッフや警備員によって制止される事態に発展している。
このイアーニの行為についてパーデュー氏は「彼の最初の行動は到底受け入れがたいものである。そしてその次にとった行動も同様だ」と痛烈批判を展開。
しかし試合後にモウリーニョ監督のもとに謝罪に訪れたことについては「彼が謝罪したことは嬉しかったし、ジョゼもその謝罪を受け入れて良かったと思っている」と語っており、この問題が尾を引かないとの見解を示しているようだ。
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