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ローマのジェコにプレミア復帰の可能性が浮上。ハマーズが32億円用意か

 ウェストハム・ユナイテッドはローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得に興味を示しているようだ。現地時間17日、イタリアメディア『calciomercato.com』がこれを伝えている。

 2020年まで契約を残しているジェコは現在クラブと契約延長に向けた話し合いを行っているものの、選手サイドが年俸400万ユーロ(約5億2000万円)を求めていることもあり、交渉が進んでいない可能性があるようだ。

 ウェストハムは移籍金2500万ユーロ(約32億円)を用意しているものとみられる。またローマが2015年夏にマンチェスター・シティから同選手を獲得した際に支払った移籍金は1500万ユーロ(約19億円)であるため、契約延長交渉が破談に終わった場合はローマが放出に応じる可能性があるようだ。

 なおジェコは9月に3年在学したサラエボ大学でのスポーツマネジメントの専攻を終了し卒業。ローマは同選手がボスニア語、チェコ語、ドイツ語、英語、イタリア語と5か国語を話すことができる点を高く評価しており、幹部のポストも用意する可能性が伝えられており、今後の契約延長交渉を注視したいところだ。