アトレティコ・マドリードはチェルシーのMFセスク・ファブレガスの獲得を画策しているようだ。現地時間15日、イギリス紙『ミラー』など複数メディアが報じている。
かつてアーセナルやバルセロナでキャリアを過ごし、2014/15シーズンからチェルシーに所属しているセスク・ファブレガスは今季、ここまでプレミアリーグでの出場機会がなく、公式戦4試合の出場にとどまっている。
また同選手はクラブとの契約が来夏で満了を迎えるため、今冬にミラン移籍の可能性が取りざたされている一方でチェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は同選手の残留を望むコメントを残している。
その中、アトレティコが今季終了後にフリーでの獲得を狙っているという報道が新たに駆け巡っている。同クラブは今夏にスペイン代表MFガビをカタール・スターズリーグのアル・サッドに放出し、ビジャレアルからMFロドリゴ・エルナンデス(ロドリ)を獲得している。
しかしガーナ代表MFトーマス・パーテイに今冬退団の可能性が浮上していることもあり、中盤センターの新戦力獲得を目論んでいるものとみられる。
今夏にナポリからイタリア代表MFジョルジーニョ、そしてレアル・マドリードからクロアチア代表MFマテオ・コバチッチが加入したこともあり、ベンチを温めることが多くなっているセスク・ファブレガスは、果たして今季終了後にどのような決断を下すのだろうか。
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