ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

フィオレンティーナのシメオネ、父親率いるアトレティコでのプレー夢見る

 フィオレンティーナのFWジョバンニ・シメオネは父親のディエゴ・シメオネが指揮するアトレティコ・マドリードでのプレーを熱望しているかもしれない。現地時間14日、アルゼンチンメディア『Fox Sports Argentina』がこれを伝えている。

 ジョバンニ・シメオネは2016/17シーズンにジェノアでリーグ戦2桁ゴールを決めるなどブレイクを果たし、昨夏にフィオレンティーナへ移籍。そのフィオレンティーナでも主力として攻撃面で対戦相手に脅威を与えている。

 これまでジョバンニ・シメオネがアトレティコ移籍へ近づいたことはキャリアの中で無いものの、同選手はインタビューにて「これまで父に指導されるチャンスは無かった。父からはアトレティコ移籍の可能性を尋ねられたことはない」と語った。

 そして「アトレティコでプレーすることは素晴らしいことだよ」と続けて述べており、父親のもとでプレーすることを夢に描いているようだ。

 またディエゴ・シメオネがアルゼンチン代表を率いる可能性については「父がアルゼンチン代表の指揮官に? 父は常に代表監督になる適切な時期ではないと言っているよ。けどひとりの選手として代表チームを率いている父の姿を見たいと思っている」とコメントを残している。

 「父は偉大な監督であるし、全てのアルゼンチンの人々が父のことを好んでいると思うよ」と最後に語ったジョバンニ・シメオネではあるが、果たして自身のフットボールキャリアにおいて父親から指導を受けることはあるのだろうか。