日本代表選手たちの直筆サイン入りグッズがチャリティオークションに

ワールドカップ・ロシア大会に臨んだ日本代表の選手たち 写真提供:Getty Images

　JPFA日本プロサッカー選手会は10月の代表ウィークで日本代表のメンバーに選出されている選手たちのサイン入りグッズのチャリティオークションを9月下旬から10月8日まで行った。

　JPFA日本プロサッカー選手会は日本国内のサッカークラブに所属するプロサッカー選手（一部の外国人選手を含む）と海外のサッカークラブに所属する日本人プロサッカー選手が会員となっている組織であり、これまでの各地で現役選手やコーチによるサッカースクール開催や東日本大震災の被災地に対する支援など、サッカーを通じた社会貢献を積み重ねている。

　今回はその社会活動の一環として『SAMURAI BLUE (日本代表) チャリティーオークション』を日本サッカー協会（JFA）と共催。日本代表選手の直筆サイン入りユニフォームやスパイク、ゴールキーパーグローブなどが大手オークションサイト『ヤフオク！』を通じてファンの手元に渡っている。

　またこのオークションによる収益金は、7月末に発生した西日本豪雨、9月に関西地方を中心に甚大な被害をもたらした台風21号、同じく9月上旬に発生した北海道胆振東部地震をはじめとする災害による被災地の自治体や日本赤十字社等の公的団体を通じて被災者に届けられるようだ。

　なお日本代表は10月12日に新潟の新潟スタジアム（デンカ・ビッグスワンスタジアム）でパナマ代表との対戦を控えているほか、16日には埼玉スタジアム2002で強豪ウルグアイ代表と対戦する予定となっている。