パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表MFマルコ・ベッラッティは同僚のGKジャンルイジ・ブッフォンの代表復帰を強く望んでいるかもしれない。現地時間3日、フランス紙『ル・パリジャン』がこれを伝えている。
イタリア代表はワールドカップ・ロシア大会の欧州予選・プレーオフでスウェーデン代表にホームアンドアウェイによる2試合で1分1敗に終わったことにより、60年ぶりに本大会出場を逃していた。
また同国代表は今年5月より、かつてマンチェスター・シティやインテルなどを率いていたロベルト・マンチーニ監督のもとで再スタートを切っているが、ブッフォンは同監督就任以降、代表メンバーに名を連ねていない。
これについてベッラッティは「イタリア代表はブッフォンを必要としているし、彼は常にそれに答える用意をしているだろう。彼にはイタリア代表について聞いたけど、いつでも代表を助けることができると僕に話してくれた」と語っている。
またブッフォンはベッラッティに対して「イタリア代表で唯一のタレント」という言葉を用いて称賛を送っている。
これについてベッラッティは「彼には感謝するよ。ただそれはあくまでも彼自身の意見だ。僕は他にもタレントがいると思う。過去のイタリア代表では“怪物”が存在していた。なので我々はよりハードワークに徹しなければならない」とコメント。自身の能力を過信することなく、今後もトレーニングに励む姿勢を打ち出した。
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