パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ 写真提供:Getty Images
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は今冬にパリ・サンジェルマン（PSG）のフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得の可能性を否定しているようだ。現地時間1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。
ムバッペを巡っては、シティがこの冬にクラブ史上最高額となる移籍金2億ポンド（約296億円）を用意して獲得に乗り出し、同時に来夏で契約満了を迎え今夏に契約延長を拒否したものとみられるイングランド代表FWラヒーム・スターリングを放出する可能性を今週に入りイギリスの複数メディアが伝えていた。
そのシティは現地時間1日にチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第2節・ホッフェンハイム戦に臨むが、グアルディオラ監督がこの一戦に向けた前日記者会見にてムバッペ獲得の可能性について触れている。
同監督は「（ムバッペ獲得は）起こりえないことだ。どこからそのようなニュースがやって来たのか私には分からない」と困惑している様子を隠せずに語っている。
また「シティにはそこまで資金はないし、ムバッペ獲得に値するだけの資金をつぎ込むことはない。またPSGがムバッペ放出に値するだけの資金をつぎ込むこともない」とコメント。ムバッペ獲得が非現実的であることを強調した。
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