リーグ・アン ニース

体重管理不足で再びメディアの標的に。イタリア代表復帰バロテッリの奇行11選

この夏去就不透明となっていたバロテッリは、今季もニースでプレーしている。ところが自身のコンディション管理不足が露呈し、指揮官やチームメイトから厳しい目で見られるなど、28歳にして未だメディアに格好の話題を提供してしまっている。そこで今回は同選手のこれまでの行いを振り返る。


カジノで儲けたお金をホームレスにあげる

2011年の4月、マンチェスターのカジノで約270万円勝って気分を良くしたバロッテリは、約10万円をカジノを出て行くときに見かけたホームレスにプレゼントした。


試合中に愛の告白

2012年2月、バロテッリは得点した後にユニフォームを脱ぎ、”ラファエラ愛してるよ”と書かれたシャツを見せた。彼女であるラファエラ・フィコはイタリアのモデルで、彼女はバロテッリについて聞かれ、「彼はストリップクラブに行ってもいいの。どうせ私のところに戻ってくるから」と答えた。当時、彼女のお腹には2人の子供がいた。


100万円の駐車違反罰金をとられる

2010年、バロテッリは100万円の駐車違反罰金を取られた。そして彼のスポーツカー、マセラティは27回押収されている。バロテッリはマンチェスターに引っ越すとき、駐車規則を気にかけなかったようだ。


対戦相手を踏みつける

2012年1月、バロテッリは対戦相手の頭を踏みつけた。踏みつけたのはトッテナムのスコット・パーカーで、なぜかバロテッリにレッドカードは出されなかった。しかし、試合後4試合の出場停止が決まっている。


風呂場を花火で燃やす

2011年10月、当時マンチェスター・シティに在籍していたバロテッリは深夜1時に友人4人とともに自宅で花火で遊んでいたところ、その花火を投げて風呂場のタオルに着火し、自宅が火事になる騒ぎを起こした。この時、マンチェスター・ダービーを控えていただけにあまりにもタイミングが悪すぎた。


WHY ALWAYS ME?

2011年10月、マンチェスターダービーで得点した後ユニフォームを脱ぎ、”WHY AKWAYS ME”と書かれたシャツを披露した。これはあまりにも有名だ。なぜ彼がそのシャツを披露したかは定かではないが、バロテッリが最もクレイジーなアスリートであることは確かであろう。


高級車に腐った魚を入れられる

2011年8月、マンチェスター・シティのプレシーズンマッチを終えて帰国したバロテッリは自宅に戻ると、自身の25万ドル(約2700万円)もするイタリアの高級車・マセラティに腐った魚が入れられていた。


トリックプレーでベンチ送りに

2011年7月、ロサンゼルス・ギャラクシーとのプレシーズンマッチに出場していたバロテッリは、絶好の得点機でトリックプレーを仕掛けてゴールを外す一幕があった。もちろんこのプレーでロベルト・マンチーニの怒りを買い、バロテッリは即刻ベンチに下げさせられた。


ビブスが着れない

2011年5月、マンチェスター・シティの一員としてELの試合に臨んでいたバロテッリは、試合直前のウォーミングアップでEL専用のビブス着用に時間を要し、クラブスタッフの助けを借りてようやく着用。しかし本人は気に入らなかったのかそのビブスを脱いでしまった。


いじめを解決する

2011年5月、クラブの練習を終えたバロテッリはよく練習場に姿を現す少年に対して学校に行っていない理由を尋ねたところ、いじめを受けていることが明らかになる。するとバロテッリはその少年と母親を連れて学校へ行きいじめた子供に直接叱った上、校長にいじめを解決するように強く要求したようだ。


コンディション管理不足でベンチ外に

2017/18シーズン終了後、ニースに所属していたバロテッリはクラブ退団の可能性が高まっていたものの移籍先が見つからず2018/19シーズンもニースでプレーすることとなった。しかしチームメイトよりも約2週間遅く合流した上、体重増加によるコンディション管理不足が露呈。パトリック・ビエラ監督から叱られた上、リーグ戦でベンチ外になるなど、28歳となった同選手は再び試練を迎えている。