
デロイトトーマツグループ(DTG)は、28日に都内で会見を開き、Jリーグ マネージメントカップ(JMC)2017の結果を発表した。
JMCとはビジネスマネジメントにおいて重要なテーマである「マーケティング」「経営効率」「経営戦略」「財務状況」の4つをそれぞれステージに分けて、DTGが独自に数値化し、J1、J2、J3のリーグごとにビジネスマネジメントランキングとしてまとめたもの。データは2018年7月にJリーグから公開された54クラブの、2017年の財務情報が中心になっている。
J1では2016年に続いて浦和レッズが1位に輝いた。浦和が特出していたのが入場者数。Jリーグ屈指の数字を誇り、それ故にスポンサーがつき、グッズの収入も増えたとDTGは分析している。J1の上位5位は次の通り。
1位:浦和レッズ 181ポイント
2位:川崎フロンターレ 166ポイント
3位:鹿島アントラーズ 158ポイント
4位:ジュビロ磐田 154ポイント
5位:横浜F・マリノス 153ポイント
J2ではJ1から降格した名古屋グランパスが首位に立った。本来であれば2、3割の収入減となるところをほとんど前年と変わらない数字に抑え、驚くべきはチケット収入を前年よりも増やした。SNSの活用も巧みでファンへのタッチポイントの増加に改善が見られたようだ。J2の上位5位は以下の通り。
1位:名古屋グランパス 206ポイント
2位:松本山雅 195ポイント
3位:ジェフユナイテッド市原・千葉 186ポイント
4位:大分トリニータ 175ポイント
5位:レノファ山口 172ポイント
J3で1位に輝いたのは鹿児島。DTGの分析によると、“普通のことを普通にやった”結果だと言う。やるべきことをきっちりやって平均的にすべての数値が高かったことが勝因となった。累積損失がなく、地方クラブ経営のひとつのベンチマークとなるクラブという見解も示した。J3の上位6位は以下の通り。
1位:鹿児島ユナイテッド 126ポイント
2位:ギラヴァンツ北九州 120ポイント
3位:栃木SC 116ポイント
4位:アスルクラロ沼津 116ポイント
5位:長野パルセイロ 104ポイント
6位:SC相模原 104ポイント
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