バイエルン・ミュンヘンは今季終了前にコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを完全移籍で獲得する意向を持っているようだ。現地時間26日、ドイツ紙『ビルト』がこれを伝えている。
ハメス・ロドリゲスは昨夏にレアル・マドリードから移籍金1300万ユーロ(約17億円)の2年レンタルでバイエルンに加入すると、加入1年目は公式戦28試合に出場し5ゴール11アシストをマーク。またこの取引には4200万ユーロ(約55億円)の買い取りオプションが付帯されており、バイエルン首脳陣は早期行使を望んでいると以前から伝えられている。
その中同選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は近日中にドイツに向かい、クラブ首脳陣とマドリードからの早期買い取りに向けた話し合いを行う模様。またドイツ紙『ビルト』が報じるところによると、バイエルン首脳陣は同選手を必要不可欠な戦力として計算しており、放出する意思が全く無いようだ。
なおハメス・ロドリゲスは今季、ニコ・コバチ監督のもとで公式戦5試合に出場し、2ゴール2アシストをマークしている。中盤の陣容が過多になっており熾烈(しれつ)なポジション争いが展開されているものの、新指揮官からの信頼を得らえれている状況であるだろう。
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