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ナポリのインシーニェ、262億円の契約解除金設定へ代理人変更か

 ナポリのイタリア代表ロレンツォ・インシーニェは代理人をミノ・ライオラ氏に変更する可能性が高いようだ。現地時間23日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』がこれを伝えている。

 ライオラ氏はフットボール界では名の知れた大物代理人であり、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ、ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、ニースのイタリア代表マリオ・バロテッリなどを顧客として抱えている。

 同紙が報じるところによると、インシーニェはライオラ氏と代理人変更で最終的な合意に達した模様。ライオラ氏は頻繁に選手を移籍させることで有名ではあるものの、今回の代理人変更はインシーニェが長くナポリにとどまるためのものであるという見方があるようだ。

 またライオラ氏はナポリとの契約延長交渉の際に2億ユーロ(約262億円)の契約解除条項を付帯する用意があるものとみられる。なおインシーニェはナポリの下部組織出身であり、以前から本人もナポリ一筋のキャリアを望んでいるようだ。