海外日本人選手

ザンクトパウリ宮市亮、今季初出場果たし鮮やかな決勝点マーク

 ザンクトパウリのFW宮市亮は現地時間21日に行われた2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第6節・インゴルシュタット戦で復帰後初ゴールをマークした。

 今年4月に靭帯に軽傷を負い、戦線離脱を余儀なくされていた宮市は今季ザンクトパウリU-23の試合での調整が続いていたものの、9月中旬にトップチームへの合流を果たし、この一戦でベンチ入りする。

 すると70分にピッチに立ち、トップチームでの今季初出場を果たすと82分、自陣からのロングフィードに反応して最終ラインの裏のスペースに抜け出し、飛び出してきた相手ゴールキーパーよりも先に頭で触りネットに吸い込まれた。

 試合はこの宮市の復帰後初ゴールが決勝点となり1-0で勝利している。なおザンクトパウリは3勝3敗の勝ち点9で暫定7位につけている。