
ラフィーニャに対してラフプレーを行ったカリム・ベララビ(写真左) 写真提供:Getty Images
バイヤー・レバークーゼンのMFカリム・ベララビはバイエルン・ミュンヘンとの一戦におけるファウルによる退場処分により、リーグ戦4試合の出場停止処分が科されたようだ。現地時間19日、ドイツ紙『キッカー』がこれを伝えている。
ブンデスリーガ第3節・バイエルン対レバークーゼンの一戦では73分からピッチに立っていたベララビがわずか7分後の80分にDFラフィーニャに対してアフター気味に足を踏みつける行為に及び、レッドカードを提示され退場処分となっている。
同選手の行為には試合後にバイエルンのウリ・ヘーネス会長やニコ・コバチ監督などが遺憾の意を示しており、処分の行方が注目されていた。そしてDFBスポーツ裁判所は現地時間19日にベララビに対して4試合の出場停止処分を科すことを公式発表している。
なおラフィーニャはこのファウルによりオーストリア代表DFダビド・アラバに替わってピッチを後にしている。また試合後の検査で同選手は左足首の内側側副靭帯を部分断裂していることが判明しており、数週間の長期離脱を強いられることになるようだ。
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