ラ・リーガ バルセロナ

W杯で大ブレイクのメキシコ代表ロサノ、心のクラブとの対戦に高揚感

 PSVアイントホーフェンのメキシコ代表FWイルビング・ロサノは心のクラブであるバルセロナとの対戦を心待ちにしているようだ。現地時間17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ロサノはワールドカップ・ロシア大会でメキシコ代表の一員として出場し、グループステージでドイツ代表から値千金のゴールを奪うなど鮮烈なパフォーマンスを披露。このロシアW杯で評価を高めた選手のひとりである。

 また同選手にはこの夏に数多くのクラブが獲得に興味を示しており、中でもバルセロナは接触を行っていたことが明らかになっている。

 PSVとバルセロナは現地時間18日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節で対戦するが、これについてロサノは「僕の夢がかなった。こんなことは想像もしていなかったけど、神のおかげでチャンスをもらえたよ」と気持ちの高ぶり抑えきれない様子を見せている。

 また同選手は「僕にとって非常に重要なゲームだし、最大限のパフォーマンスを発揮したい」と語っており、将来的なバルセロナ行きの可能性をかけた一戦に向けて気合を見せている。

 以前からバルセロナ加入を強く望んでいることを公言しているロサノにとってはこの一戦がまさに夢の実現に向けた試金石となるに違いない。