ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

グリーズマン、アトレティコ“愛”語る…「どこにも行く必要はなかった」

 アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが今夏バルセロナからのオファーを断り、アトレティコ残留を決めた理由を話している。8日、フランス紙『レキップ』が伝えた。

 昨シーズン途中から騒がれていたグリーズマンの移籍報道。バルセロナが契約解除金の1億ユーロ(約128億円)を支払う準備ができたとも伝えられ、交渉が進められていたようだが、最終的にアトレティコ残留を決め同クラブと5年契約を締結した。

 そんな、グリーズマンはバルセロナからのオファーに対して「バルセロナのようなクラブからのオファーを断るのは難しかった」とさすがに悩んだようだ。しかし、「クラブに愛情を持っていれば、どこにも行く必要はなかった。クラブは僕が心地良く居られるために必要な選手と契約したり、素晴らしいチームを作り上げたり、本当に多くのことをしてくれた。自分を最も重要な存在の一部として感じられることができた。これが僕をチームに引き留めた」と残留した理由えお語っている。

 アトレティコ“愛”を語ったグリーズマン。今シーズン、アトレティコをどこまで導くことができるだろうか。